小説家の下村湖人さんいわく「ぬるま湯というものは、入っていて気持ちのいいものではない。
しかし出るとなお寒いから、なかなか出られないものである。」と。
ビジネスでも、「ぬるま湯」に浸かっているといわれてしまうことがよくありますね。長い歴史を持つ企業やある程度軌道に乗っている企業ほど、惰性とも言えますが、思っているよりも挑戦をしていない、なんてことはよくあります。
現在や過去の状況がそれなりに心地よく、リスクを取らずとも結果を出していると、まるで温かいぬるま湯の中にいるような状態になっているといえます。ぬるま湯に浸かっている間は気持ちが良いかもしれませんが、外に出ることをためらってしまうと、いつの間にか成長の機会を逃してしまうことがあります。
その「ぬるま湯」から一歩外に出る勇気をなかなか持つことができないことは、実生活や仕事でも多々ありませんか?新しいチャンスを掴むきっかけはこの「1歩を踏み出すこと」ができる人に高確率でやってくるものだそうです。
確かに、ぬるま湯から出たすぐは冷たく感じるかもしれませんが、そこで得られる新しい視点や経験こそが、ビジネスやあなたの価値観を次のステージに引き上げる原動力となると思います。
変化を恐れず、新たな挑戦を常に探求していますが、残念ながらまだまだ失敗だらけでの日々です(苦笑)が、怖がって動けなくなるのではなく、失敗からも学び、現状に甘んじるのではなく、新しい挑戦に向けて進んでいきたいですね
※画像は生成AI(ちゃたろー)がブログを読んで作った画像です。